私たちは
・手足の動きが悪い
・関節や背中が痛い
・言葉がしゃべりにくい
・食べ物を飲み込むとむせる
・起き上がったり、立ち上がったりする事がやりにくい
・歩くことがうまく出来ない
・身の回りのことがうまく出来ない など
その方に対し、身体機能・能力の改善を図り、生活環境を整えながら社会の一員として自己の権利を主張し生活を送って頂くことを目的に支援しています。
リハビリテーション(Re-habilitation)は怪我や病気を治すことが主体でなはなく、患者様の生活背景も含めて障害(バリア)を取り除くことを患者様と一緒に行っていくものです。
信頼関係を何よりも大切にし、診療を行って参りたいと思っております。
1施設基準
・脳血管疾患等リハビリテーション(Ⅱ)
・運動器リハビリテーション(Ⅱ)
2主な対象疾患(実績)
・骨折(大腿骨、上腕骨等) ・脳血管疾患
・変形性関節症(膝・股など) ・腰椎ヘルニア
・肩関節周囲炎(五十肩など) ・パーキンソン病
・慢性間接リウマチ ・廃用症候群など
3当院でのリハビリテーションの流れ
◎疾患別リハビリテーションについて
入院の患者様に対して
リハビリテーションの必要性が高い方は、主治医の指示のもと専門スタッフ(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)が患者様の状態を把握し、患者様やご家族の希望を反映しながら適切な治療プログラムを立案します。
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◎計画書の作成、説明・同意
以後、概ね1ヶ月に1度評価判定を行い、リハビリテーション総合実施計画書を作成します。
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◎カンファレンス
1ヶ月に1回、リハビリテーションの効果と目標の設定を行います。(定期カンファレンス)
参加職種:リハビリテーション担当医、病棟看護師、理学療法士、作業療法士、
言語聴覚士、 柔道整復師、ソーシャルワーカー、リハアシスタント
カンファレンスではリハビリテーションの進展状況、病もしくは在宅での状況、今後の方向性等が話し合われ、より良いサービスが提供されるように努めています。
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◎退院
退院時は退院時リハビリテーション計画書および退院時リハビリテーション報告書を作成し、退院後のアフターフォローを行っています。また在宅生活に戻られる方は、必要に応じ担当ケアマネージャーと連携しながら、家屋訪問やご家族様へのアドバイスを行っています。
4各種治療
1)消炎鎮痛療法
慢性的な痛みや筋肉の張り等に困っている方には消炎鎮痛療法が有効です。整形外科医及びリハビリテーション担当医等の指示により光線治療、干渉波治療、温熱治療、レーザー治療、牽引治療、徒手的治療(マッサージ、関節運動等)を行っています。